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キックボクシングの反則とは?ルールを知って楽しむ試合観戦

キックボクシング 試合

キックボクシングは、パンチやキックなどの打撃技を使って相手にダメージを与える格闘技です。
しかし、打撃技には制限があり、反則となる行為も存在します。
反則とは、ルールに違反した不正な攻撃や行動のことで、反則を犯した選手には減点や失格などのペナルティが科されます。
反則を知っておくことは、試合のルールを理解し、より楽しく観戦するためにも重要です。
この記事では、キックボクシングの反則について詳しく解説します。

キックボクシングの反則の種類

キックボクシングの反則には、大きく分けて以下の4つの種類があります。

・不正な攻撃
・不正な防御
・不正な行動
・不正な姿勢

それぞれの反則について具体的に見ていきましょう。

不正な攻撃

不正な攻撃とは、ルールで禁止されている部位や方法で相手に攻撃することです。
例えば、以下のような攻撃は不正な攻撃として反則になります。

・頭突き
・肘打ち
・膝蹴り(一部の団体では認められている)
・踵落とし
・足関節や腕関節などの関節技
・相手の髪や耳を引っ張る
・相手の目や鼻や口などを突く
・相手の喉や股間などに攻撃する
・相手がダウンした後に攻撃する
・ロープに掴まって攻撃する

不正な防御

不正な防御とは、ルールで禁止されている方法で自分を守ることです。
例えば、以下のような防御は不正な防御として反則になります。

・ロープに掴まって防御する
・ロープを飛び越えて逃げる
・相手の腕や足を掴んで防御する
・相手の首や胴体を絞めて防御する
・相手を押し倒す

不正な行動

不正な行動とは、ルールで禁止されている態度や言動をすることです。
例えば、以下のような行動は不正な行動として反則になります。

・審判や相手に暴言や侮辱を吐く
・審判の指示に従わない
・故意に試合時間を無駄にする
・故意に自分がダウンする
・故意に相手を噛む

不正な姿勢

不正な姿勢とは、ルールで定められた姿勢以外で試合をすることです。
例えば、以下のような姿勢は不正な姿勢として反則になります。

・両足が地面から離れる(ジャンプ)
・両膝が地面に着く(座る)
・両手が地面に着く(這う)
・背中をロープにつける(もたれる)

キックボクシングの反則のペナルティ

キックボクシングの反則には、以下のようなペナルティが科されます。

警告:反則を犯した選手に対して、審判が口頭で注意すること。
警告は3回までとされており、4回目の警告で減点となる。

減点:反則を犯した選手に対して、審判が1点または2点を減らすこと。
減点は試合の勝敗に直接影響する。

失格:反則を犯した選手に対して、審判が試合を終了させて相手選手の勝利とすること。
重大な反則や故意の反則などで失格となる。

まとめ

キックボクシングは、打撃技のみで戦うスピーディーでエキサイティングな格闘技です。
しかし、打撃技にはルールがあり、反則となる攻撃や行動もあります。
反則を知っておくことで、試合の流れや判定に納得しやすくなりますし、選手の戦略や技術にも注目できます。
キックボクシングの反則を覚えて、より深く試合を楽しみましょう。
試合を見て、キックボクシングがしたくなったら、港区にあるキックボクシングジムで世界を知るコーチから教わってみてはいかが?